共通テスト最新情報

教育改革間近。最新の大学入試動向および共通テスト対策に向けた情報を発信します。


いよいよ英語は4技能化へ

読むことに比重が置かれていたこれまでの英語教育から、読む・書く・聴く・話すの4技能に変わります。特に聴く(リスニング)の割合は、共通テストではこれまでの20%から50%へとぐっと引き上げられます。


英検を取るなら2級?それとも準1級?

教育改革目前。

大学入試では民間の英語技能テストを使って受験できる枠が年々増えています。

中でも英語検定は多くの大学に採用され、かつ身近な試験なので受験する人も多いのではないでしょうか?

目指すなら2級?それとも準1級?

英検は2級?それとも準1級?これは悩むところです。

今回は実際に高3のときに準1級を取得して大学入試に挑んだ受験生の体験談をもとにお伝えします。

①CEFRと英検スコアの関係

私は準一級を高3の第一回検定で取得しました。

スコアは全体で2345Reading589Listening579Writing644Speaking533

CEFRのB2レベルです。

英検を使って受験をした大学

立教大学 センター利用 全学部受験可能 スコアが2113で85%換算、2238で95%換算

(準一級の合格点のスコアは約2304/3000なので合格した時点で85%以上は確実。二級は合格点が約1980/2600なので合格しただけでは85%はもらえません。しかし、二級だとしても、満点近くをとれれば95%換算の可能性もあります。)

 

立教大学全学部統一入試グローバル方式 

経営学部、異文化コミュニケーション学部は準一級を持っていないとグローバル方式の出願が出来ません。メリットは他の学部に比べて断然倍率が低い!!

 

明治大学全学部統一入試 経営学部

英語満点換算。準一級があれば二級(スコア1980)の人より20点多く、二級(スコア2088)の人より10点アドバンテージがある。

 

早稲田大学 文学部 文化構想学部

一般入試に加え、英検準一級やそれ相応の他の英語資格を持っている人だけが出願できる枠の受験資格を得られるため、合格の可能性が二倍になります。

 

 

英検利用入試を受験するメリット

・英語の試験が加点・免除

試験を受ける前から一定の点数を持っているので、他の受験者に比べてかなり有利になります。心理的にもかなりゆとりが生まれます。また、英語の勉強時間を他の教科にまわすことも出来ます。

・試験の回数が増える

英検など資格を持っている人しか受験できない枠があるので、持っていない人は挑戦することさえ許されません。持っていることで合格の可能性があがります。

・文法問題が少ない

センター試験では文法問題が4244点分、つまり1/4は文法問題で構成されています。しかし英検2級の場合、長文含めた38問中3問が文法問題です。文法が苦手で長文が得意な方にはお勧めです!

Writingがある

 

センター入試や大学によっては、英語の記述問題を問われることはあまりありません。しかも英検はReading38問=Listening30問=Writing1問全て同じ配点です。Writingが一問出来ればReading38問やListenig30問解くより簡単に点が取れます。でもWritingが苦手という方!!大丈夫です。中学生レベルの文章でもスペルミスさえなければ点は取れます。また、出題形式は変わらないのであらかじめ自分のテンプレートをつくのをお勧めします!わからなかったら聞きにきてくれれば、私が使っていた文を教えます!

いかがでしたか?

自分の志望校にあわせて、2級でハイスコアを目指すべきか?それとも準1級にチャレンジするか選んでみてください。

 

②英検の学習方法

①に書いたように、英検を使うと有利に受験を進められます。しかし、私が受験を通じて感じたことそれは、二級は有利にならない!ということ。

もちろん英検を持っていない人に比べたら断然有利ですが、割と二級を持っている人は多いです。持っているとプラスになる、というより持っていないとマイナスになる、くらいみんな検定持っています。ここで差をつけるには、ぜひ準一級を目指して欲しいです!

 

ただ、準一級は難しさが違います。二級と準一級がどれくらいのレベルの差かというと

 

 

二級

準一級

レベル

高校卒業レベル

大学中級レベル

合格率

25

15

単語数

38005100

75009000

とにかく語彙の数が大切。TOEICはビジネス英語がメインですが、英検はアカデミックな(教育や環境など)単語が多いです。大学受験にターゲット1800やシステム英単語を使っている人は多いと思いますが、それでは足りません!逆にいえば英検合格レベルの語彙があれば受験英語は簡単に思えるはずです。なのでまず単語帳を完璧にしましょう。さらに東進生なら高速基礎マスター1800も完全修得しましょう。それでも9000語には達しません。

そこで接頭語(in-re-)や接尾語(-able-eer)などを覚えると初見の単語も意味を推測しやすくなります。熟語は5問ほど出ますが、そのために熟語の勉強に時間を使うのはもったいないです。熟語は受験で使うものを覚えればいいのでここでも高速基礎マスターが役立ちます。特にアプリを使えば電車移動など隙間時間を有効活用できます。また、前置詞のニュアンスをつかむ(inは中に入り込むイメージなど)と熟語の意味もわかってきます。単語でも熟語でもわからない言葉が出てきたときは自分専用の単語帳を作るといいです。さらに語彙を増やす方法として英字新聞がお勧めです。スマホのアプリをつかえばいつでも見られるだけでなく、長押しをすればすぐにわからない単語を調べられるので効率がいいです。

 

 

長文でも語彙は必要です。しかし文章になっているので単語穴埋め問題よりも意味が推測して解きやすいです。準一級の長文は単語穴埋め問題が一問一点なのに対し、一問二点もらえます。得点源だと思い、たくさん長文を読んで慣れていきましょう。英検の長文は上から順番に問題になっているので、先に問いを読んでから文章を読む解き方が出来ます。

 

Listening対策としては音読がお勧めです。自分が読んだ長文を読むのもよし、もっといいのは、東進のテキストです。東進のテキストは音声データの貸し出しをしているテキストがあるので、音を聞きながら発音することで正しい英語に慣れる事が出来ます。またTEDというサイトもお勧めです。短ければ3分ほどの動画で、世界の成功者たちによるプレゼンが見れます。内容がアカデミックな分野なので英検の長文の理解にも役立ちますし、プレゼンがうまい人の話なのでとても面白いです。私は、一回目に音を聴いてこんな内容の話かなと理解して、次に英語字幕を出して正確に英文を聞き、最後に日本語字幕で意味の確認をしていました。また、サイトからスクリプトを印刷できるので気に入った動画のスクリプトをノートに貼り、動画に合わせて音読もしていました。

 

 

Writingは上記で述べたように得点源です。注意しなければいけないのは、文字数の制限を守ることと理由を二つ述べることです。

ライティングでは基本的に①自分の考え②理由1③理由2④結論の四段落で構成することがお勧めです。それぞれの段落で何文字くらい使うかをあらかじめ決めておきましょう。理由はpointsが有るのでそれを参考に、もし自分の意見と違っても英文が書きにくかったら反対の立場で理由を書きましょう。内容が合っているか間違っているかのテストではないので書きやすいほうで確実に点を取ることが大事です。

 

一次試験を突破したら二次試験が待っています。二次試験は中々1人じゃ練習しづらいですよね。学校の先生や東進の先生と練習しましょう!二次試験の突破率は一次試験が30%程なのに対して80%程です。態度点は落とさないようリラックスして挑みましょう。