5月25日、興学社学園東進は一日休校とさせていただき、合同講師研修に参加してきましたのでご報告です！
この合同研修会は、「大学受験部門（東進）」と「高校受験部門（プリンス進学院・東大ゼミナール・興学院）」
そして「個別指導部門（wings）」の講師が全員集合しての大きな研修で、今年のテーマは「授業力」でした。
興学社学園は「教育は人がすべて」という言葉を大事にしています。
特に東進のように授業が映像となっている学習コンテンツは、「誰が指導するか」によって
学習効果が変わってくるのは言うまでもありません。
同じ授業を受けていても、学習効果に違いは出ますし
同じ言葉で伝えても、モチベーションの上がり方に差が出ます。
どんな方法で学習するのが一番効果があがるのか？
誰がどんな言葉で伝えるのがいいのか？
それは生徒一人ひとりの個性や状況にあわせて変える必要があります。
だからこそ、マニュアルを超えた指導力を全スタッフが定期的に学び身に着け
生徒と一緒に成長していかなくてはいけないと思います。
興学社学園は、実際に教室に通っていてくれた生徒が、卒業後にスタッフとして戻ってくるということが
とても多いです。（実は記事を書いている私もそうです。大昔ですが…）
東進の教室も時間講師として活躍してくれているスタッフは、実際に東進で学び大学受験を経験した卒業生たち。
今年も多くの新しいスタッフを迎え入れましたが、生徒だった彼らが次に社会人として活躍できる人財になるよう
一緒に働きつつも、育てているという側面もあります。
大学受験に合格したら終わりではありません。実はここからの学びこそが、大きな差が出る部分でもあります。
豊かな人生を送るために、どういった力が必要か？
時代にあわせて変わっていく力や感性を一緒に学び、
「生徒の人生の応援団」としてともに成長していきたいと思います。
今年の模擬授業大会は特に圧巻でした。若い講師の情熱とエネルギーが溢れる授業に、引き込まれ圧倒され…。
ベテランとしてもっと頑張らねば！と思う一日でした。
生徒の皆さんには一日休校でご迷惑をおかけしましたが、こうして先生たちも学んでいるんだということを
知り、ご理解いただければ有難いです。
さあ、全国統一高校生テストまであと約1週間！
一緒に頑張っていきましょう！
