夏休み前ホームルーム|この夏が最後のチャンス
受験のリアルな失敗談と具体的な学習法、AIを活用した演習の仕組みまで、全スタッフからの応援を込めてまとめました。
夏休みがどれだけ大事か
夏休みは他の時期にはない「まとまった勉強時間」を自分のためだけに使える特別な期間です。 模試の合格者平均点との差によって必要な勉強時間が変わります。
- 合格者平均点以上:最低8時間/日
- 平均点未満:10時間/日
- 平均点より50点以上差:12時間/日
校舎の開校時間を活用すれば十分達成可能です。時間を分割し、無駄をなくせば12時間も夢ではありません。

基礎知識を徹底する
夏に絶対やるべきことは「教科書レベルの基礎知識」を完璧にすることです。 英単語・古文単語、数・理の公式、社会の用語など教科書に載っているものを「8割」ではなく「100%」にすることが合格につながります。
特に1問の失点が合否を分ける場面は多く、基礎知識の穴を残すことは大きなリスクです。
演習を通じた振り返りと間違いノート
基礎の徹底には「演習→解説→間違いノート作成」のサイクルが大切です。 正しい解法の考え方を読み込み、自分の考え方とのズレを整理し、間違いノートに書き残すことで記憶に残ります。
音読の威力
音読は英語だけでなく現代文や理系科目でも効果があります。実際にリスニング点数が2か月で30点以上伸びた実例も。 音読を続けることで読む処理速度が上がり、長文を素早く正確に解く力が身につきます。
音読ブースをぜひ積極的に活用しましょう。

夏以降の学習スケジュールとAI活用
夏休みが終われば共通テスト演習、志望校別演習、単元ジャンル演習へと進みます。 AIが模試データなどから「伸び代が大きい分野」を示し、先輩たちの合格データと比較して弱点を分析してくれます。
授業や演習で抜け落ちたところをここで回収できるので、夏の基礎徹底を期限内に仕上げることが大切です。
効率UP!便利ツールの使い方
長文の和訳確認には Googleレンズ を使えば一瞬で確認できます。 また ChatGPT に長文や設問画像をアップして「必要な単語抽出」や「周辺知識の確認問題」を作ってもらうのもおすすめです。
ただし、ChatGPTは時々推測を事実のように出すことがあるため、必ず「事実ベースで回答して」と指示することがポイントです。
最後に
この夏休みは、受験生にとって自分の未来を変える大きなチャンスです。 「時間を確保すること」「基礎を徹底すること」「期限を守ること」この3つを大切に、 スタッフ全員で全力で皆さんの努力を後押しします。
南大沢で大学受験に強い予備校をお探しの方へ
東進 南大沢パオレ校は、京王相模原線 南大沢駅から徒歩1分の駅直結の便利な立地にあります。
映像授業を活用し、一人ひとりの学力や目標に合わせた最適な学習プランを提案し、志望校合格までの道筋を明確に示します。
受験直前期には「単元ジャンル演習」を使って優先順位を整理し、効率的な得点アップを目指せます。
部活動との両立や振替授業にも柔軟に対応し、週1回の個別面談や月1回のホームルームで、進捗をきめ細かくフォローします。
年2回の三者面談や保護者会(オンライン対応可)を通じて、保護者の方への情報共有も徹底しています。
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