高1ホームルームまとめ|初めての夏休みの過ごし方と8月の模試40点突破の戦略

▲ HR中の様子:真剣に耳を傾ける高校1年生たち
通知表の見方で変わる夏の戦略
高1最初の通知表が返ってきたタイミングで、まず確認したいのが自分の評定(成績平均)。
4.5以上であれば、指定校推薦の可能性を現実的に持ち続けることができ、学校から推薦枠を狙う価値があります。
4.0〜4.4の間ならまだチャンスはあるものの、指定校推薦に固執しすぎると選択肢が狭まる可能性もあるため、模試での結果を重視した戦略に切り替えていく必要があります。
3.9以下であれば、基本的に推薦は狙わず、「模試で点を取ることに全力」を注いだ方が良いというお話でした。
模試で40点を取るために必要な戦略とは?
英語共通テスト型模試は全8問構成。
しかし大問5までで実は50点分に相当します。つまり、
大問5までを丁寧に解いて、正答率8割を目指せば、40点は突破可能。
全部を解こうとして時間切れやミスを増やすより、「解く大問を戦略的に選ぶ」「時間をかけて理解しながら解く」が重要とのこと。
例えば「大問4〜7だけ解いて50点相当」など、作戦を決めることが大切です。
英単語1800の完全習得で個人棚が使える!
この夏、「英単語1800を完全習得できた生徒」は特別にロッカー使用を許可します。
2名の生徒がすでに達成済み。部活用具・学校課題・塾教材の持ち運びが大変な中で、荷物を塾に置けるのは大きなメリットです。
完全習得に時間がかかっている生徒は「100問テストを1週間で20回」「前半表示で間違い単語を印刷→手元管理」
この繰り返しで、1800語の中から自分が覚えづらい単語を抽出し、手元に残すことができます。そこを集中復習するだけで記憶効率が段違いに。
AI(ChatGPT・Gemini)の活用術
分からない単語を毎回辞書で調べていたら時間が足りない!
今は写真で読み込ませてすぐ和訳してもらえる時代です。特にChatGPTは要約や添削が得意、Geminiは表現が少し丁寧な傾向があります。
- 📸 英文の写真→和訳の確認や重要単語の抽出
- 📝 段落の要点を「一言でまとめて」と要約
- ✍️ 英検英作文の添削(プロンプトを用意)
注意点は「推測ではなく根拠を元に答えて」と明記することで、根拠のある回答を得られやすくなる。ただし、AIからの回答は「必ずしも正しいわけではない」ことに注意して活用すること。
8月24日模試に向けた「逆算学習計画」
模試直前に学校の宿題で慌てないよう、8月15日までに全課題を終わらせることが絶対条件。
模試1週間前は「過去模試の解説視聴」「自分の弱点分析→補強」に集中しましょう。
なお、解説授業を見ていない生徒が散見されたため、「全員、8月24日直前には必ずもう一度解説を見返す」ことが推奨されました。
大学受験の読解は「高校受験のやり方」では通用しない
選択肢の単語と本文が似てるから…で選ぶのはもうNG。
設問を先読み → 本文をしっかり読み取ってから選択肢、というプロセスを守ること。
また、本文前のリード文も読み飛ばさず「誰が」「どんな場面で」話しているかを掴んでから解くのが基本です。

▲ 夏のキャンペーン:来校者に冷たいドリンク1本プレゼント中!
夏の学習を支える工夫も続々!
暑い中でも毎日来校できるように、今年は冷蔵庫を活用した「ドリンクバー制度」を導入!
勉強の合間にひと息入れながら、オンオフを切り替えて集中力を高めていきましょう。
八王子で大学受験に強い予備校をお探しの方へ
東進 八王子オクトーレ校はJR八王子駅から徒歩1分・京王八王子駅から徒歩5分の好立地。
映像学習で一人ひとりに合ったレベルから志望校合格までのステップを明確に示し、受験直前期には「単元ジャンル演習」で優先順位を整理しながら効率的に学習を進められます。
部活との両立や振替対応、週1回の個別面談と月1回のホームルームで学習状況をきめ細かくサポート。
年2回の三者面談・保護者会(オンライン可)で保護者の方への情報共有も充実しています。
八王子エリアで受験対策を始めたい高校生・保護者の方は、ぜひ一度ご相談ください。