高校2年生の夏の過ごし方|先輩の体験に学ぶ

【夏の進路対策】高校2年生が今すべきこととは?~成功と失敗、2人の先輩のリアル~

夏休みは高校2年生にとって重要な分かれ道になります。今回は、東進の実例として、先輩2名の体験談から「受験勉強のスタートが早いとどうなるか、遅れるとどうなるか」を比較しながら紹介します。

ホームルーム画像

◆理想は「10月スタート」

3年生の勉強は、可能な限り10月からスタートできるとベストです。そこから夏までに演習を仕上げ、秋に弱点克服に取り組む流れが理想です。

【Case1】部活で遅れた先輩の苦悩(3月スタート)

全国大会に出場するほど部活に全力を注いだ先輩は、2年生の授業が終わったのがなんと翌年2月。そして3月から3年生の勉強を開始しました。

しかし7月末の時点でも40コマ以上授業が残っており、周囲が演習に入っている中、授業に追われています。

「日本史が好きで、1コマに時間をかけすぎてしまう。でも本当は急がなきゃいけないのに、焦るばかり…」
「やばいって思っても考えすぎず、まず“再生ボタン”を押すようにしている。それが一番早いから」

【Case2】10月スタートで順調に演習まで進んだ先輩

もう一人の先輩は、10月に授業を開始し、5月末に全範囲を終了。6月から共通テスト演習、7月から志望校の過去問演習という完璧なスケジュールで進行中です。

「遅れてる子を見て“自分はまだ余裕がある”と感じられる。それだけで焦らずに勉強できる」
「志望校の過去問を1年分、夏前に解いておいたおかげで、夏の計画が立てやすかった」

◆演習が遅れると何が困るのか?

夏までに授業が終わらないと、秋から行う「単元ジャンル別演習」が不十分になり、弱点克服が間に合わず、入試がギャンブルになる危険があります。

◆2年生が今やるべきこと

  • 高3の学習スタートはできれば10月から、遅くとも11月末までには
  • 高2の受講が遅れている人は、この夏1日2コマ以上で巻き返しを
  • 過去問演習で”伸びる生徒”になるために「計画力」と「継続力」を意識
  • 部活も最後までやりきることが、その後の追い込みの原動力になる
  • 音読・英単語の習慣化も夏のうちに!

◆ChatGPTなどAIの活用もおすすめ!

現代の学習では、AIを使った効率学習も有効です。和訳、要約、重要単語の抽出、模試や過去問の解説、スピーキング練習まで幅広く活用できます。

◆夏の来校特典:ドリンクバー実施中!

東進衛星予備校では、夏期限定で来校者に冷たいドリンクを1本プレゼント中!部活帰りや勉強の合間に、ぜひご利用ください。

夏キャンペーン

◆まとめ|この夏が受験のカギを握る

今回紹介した先輩の事例から分かるように、夏をどう過ごすかで受験の流れが変わります。遅れても取り返す覚悟を、順調な人はそのまま先行逃げ切りを。

“やるか、やらないか”は今の行動で決まります。 後悔しない夏にしましょう!

© 2025 進学指導ブログ|受験と未来のために

八王子で大学受験に強い予備校をお探しの方へ

東進 八王子オクトーレ校はJR八王子駅から徒歩1分・京王八王子駅から徒歩5分の好立地。
映像学習で一人ひとりに合ったレベルから志望校合格までのステップを明確に示し、受験直前期には「単元ジャンル演習」で優先順位を整理しながら効率的に学習を進められます。
部活との両立や振替対応、週1回の個別面談と月1回のホームルームで学習状況をきめ細かくサポート。
年2回の三者面談・保護者会(オンライン可)で保護者の方への情報共有も充実しています。
八王子エリアで受験対策を始めたい高校生・保護者の方は、ぜひ一度ご相談ください。