a と the の使い分け

基本の違い

冠詞 意味・使い方 例文
a / an 初めて出てくる単数名詞や、不特定のもの(「ある〜」) I saw a cat.
the 話し手・聞き手の両方が知っている特定のもの The cat ran away.

イメージで理解する

  • a = ある一つの(まだどれか分からない)
  • the = それ(お互いに分かっている)

会話の流れでの例

I saw a dog on the street.

The dog was barking loudly.

→ 最初はどの犬か分からない(a) → 2回目はその犬と分かっている(the)

使い分けの具体例

  • I bought a book. → 不特定の本
  • The book is on the desk. → 特定の本
  • She is a doctor. → 職業を表す
  • The sun rises in the east. → 唯一の存在
  • Can I have a pen? → どれでもいいペン
  • Can I have the pen on the table? → 特定のペン

冠詞をつけないパターン(参考)

  • I like music. → 不可算名詞
  • I go to school every day. → 場所の機能を表す
  • Water is important. → 一般論

まとめ表

使い方の種類 説明 冠詞
初めて出す・不特定 「ある〜」 a / an
既に出た・特定 「その〜」 the
世界に1つ 太陽、地球など the
職業・身分 He is a teacher. a / an
不可算名詞・一般論 music, waterなど 冠詞なし

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