難関大合格に必要な勉強時間と、東進生の学習時間の実態|興学社学園 東進衛星予備校

難関大合格に必要な勉強時間と、東進生の学習時間の実態

大学受験で合格を勝ち取るためには、志望校のレベルに応じてどれだけの時間を「主体的に勉強」に使えるかが鍵になります。単に机に向かう時間を増やすだけではなく、限られた時間の中で効率よく力を伸ばすことが重要です。ここでは、全国の難関大合格者の学習時間データと、東進生の1年間の学習時間モデルをもとに、成功への道筋を解説します。

学習の「量」と「質」をどう両立させるか

「量より質が大切」と言われることがありますが、実際には量の中から質が生まれるのが受験勉強です。最初から効率的な勉強法を身につけている人はいません。毎日勉強を続け、試行錯誤を重ねる中で、自分に合った方法が見つかっていきます。

そのためには、まずは「一定の学習量」を確保することが不可欠です。たとえば東進では、1講座90分×20回の受講を1科目とし、確認テスト・修了判定テスト・高速マスター基礎力養成講座と参考書・問題集での演習を組み合わせながら、1科目あたりおよそ100時間前後の学習時間を積み上げていきます。

【レベル別】難関大合格に必要な総学習時間の目安

以下は、全国の現役合格者のアンケートや東進独自調査をもとにした、大学レベル別の「学校以外の自習時間(東進受講時間を含む)」の目安です。

大学レベル 合格までの総学習時間の目安
(授業を除く自習+東進受講)
日東駒専・産近甲龍レベル2,000~2,500時間
地方国公立大学2,500~3,000時間
難関私立大学(早慶上理など)2,500~3,500時間
難関国公立大学(旧帝大など)3,000~4,000時間
東大・京大・医学部4,000時間以上

この時間には、参考書や問題集での問題演習に加え、東進での受講(映像授業)・確認テスト・高速マスター基礎トレーニング・過去問演習講座などが含まれます。特に高3の1年間だけでこの総量を達成するのは難しく、高1・高2から受験を意識した学習を始めることが重要です。

大学レベルごとの学習のポイントと東進活用例

  • 日東駒専・産近甲龍レベル: 英語・国語・選択科目の基礎固めを最優先に。東進の「高速マスター基礎力養成講座」や「共通テスト対応講座」で反復練習を重ね、1科目を完璧に仕上げる意識を持ちましょう。
  • 地方国公立大学: 共通テスト対策で5~7科目をバランスよく学習。映像授業の利点を活かし、理社を早期に完成させることが合格の鍵です。
  • 難関私立大学(早慶上理など): 出題傾向が独自なため、過去問演習講座や第一志望対策演習講座を中心に「出題形式に慣れる」学習を意識します。
  • 難関国公立大学(旧帝大など): 共通テスト対策と二次試験記述対策の両立が必須。東進の「答案練習講座」や「志望校対策特別講座」で記述力を鍛えましょう。
  • 東大・京大・医学部: 長期的な学習量に加え、「思考力」と「表現力」の訓練が求められます。東進の「志望校別単元ジャンル演習講座」で弱点を可視化するのが有効です。

【学年・時期別】東進生の学習時間モデル

以下は、合計約3,000時間(MARCH・都立大・千葉大・横国などの合格ライン)を想定した年間スケジュールです。東進の受講・自習・高速マスターなどを含んだモデルケースです。

学年 / 時期 平日(自習+東進) 土日祝(自習+東進) 1週間あたり 累計目安
高校1年生1~2時間3~4時間10時間約500時間
高校2年生2~4時間4~6時間14時間約700時間
高校3年生 1学期3~5時間5~8時間20時間約300時間
高校3年生 夏休み10時間以上10時間以上60時間約400時間
高校3年生 秋以降4~8時間10時間50時間約700時間
高校3年生 直前期8~10時間10時間以上60時間約400時間

※毎日コンスタントに受験勉強を積み上げることが理想ですが、学校の課題や部活などが忙しい場合もあるので、高校3年生の1学期までは1週間単位で学習時間の確保を心がけましょう。

学年ごとの学習ポイント

  • 高1(10月末まで): 英語・数学・古文の基礎固めを徹底。東進の「高速マスター英単語1800」などスキマ時間活用教材が役立ちます。週1回の英語の授業に加え、定期テスト対策を意識した数学の演習や古文単語・古典文法(特に助動詞)の暗記を徹底しましょう。
  • 高2(9月末まで): 共通テストで使う理社を早期にスタート。理社は定期テストをペースメーカーとして短期記憶にならないよう繰り返し暗記・演習を行います。東進の授業は、文系:英語+現代文・古文、理系:英語+数学(できれば教科書レベルの数Ⅲまで)を週2コマ~3コマペースで進めます。
  • 高3: 夏までに基礎完成、夏で演習量を最大化。秋以降は「志望校別過去問演習講座」で実戦力を磨きます。そのために、高2の10月からは週4コマ~5コマペースで授業を行います。国公立志望者は、二次試験や私大で出題のない科目は引き続き学校の定期テスト対策に重きを置いた勉強を行いましょう。

時間を生み出すコツと、東進での時間管理法

  • 生活リズムの固定化: 「登校→受講→復習→確認テスト」をルーティン化し、学習リズムを安定させます。
  • スキマ時間の徹底活用: 通学中にスマホで高速マスターを活用し、1日+30分の積み上げを目指しましょう。
  • 東進担任との週面談: 学習時間を可視化し、停滞を防ぎます。計画の見直しで無駄をなくします。

まとめ

難関大合格の鍵は、学習時間の「確保」と「活用」です。東進の強みは、映像授業による効率的な時間活用と、校舎での集中環境・担任のサポート体制にあります。

受験までの限られた時間を、どれだけ「自分の成長のために使えるか」が合否を分けます。高1・高2のうちから東進で学習習慣を確立し、量を積み重ねながら質の高い勉強に到達することが、難関大合格への最短ルートです。

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