【全国統一高校生テスト】ただの模試で終わらせない!東進の先輩たちを合格に導いた「本気のスタート」の切り方

【全国統一高校生テスト】ただの模試で終わらせない!東進の先輩たちを合格に導いた「本気のスタート」の切り方

皆さん、こんにちは!東進衛星予備校の加藤です。
今回は、まもなく実施される「全国統一高校生テスト」に向けた事前ガイダンスの内容を、ギュッと凝縮してブログでお届けします。
この模試を「ただ受けて、結果を見て終わり」にしてしまうのは本当にもったいない!私自身、校舎で毎年たくさんの受験生を見てきましたが、第一志望に合格していく子は例外なく、この模試をきっかけに自分の勉強を劇的に変えています。最新の入試動向を踏まえながら、今皆さんが知るべき重要なポイントを解説します。

1. 共通テスト「鬼の2年目」の真実と、これからの入試傾向

新しい共通テストが導入されてから数年が経ちますが、受験界には昔から変わらない傾向があります。それが「新制度の2年目は平均点がガクッと下がる」というジンクスです。直近の入試でも、まさにこの「鬼の2年目」の波が押し寄せ、平均点が低下しました。

しかし、この平均点低下は決して悪いニュースではありません。これからの大学入試が、皆さんに「本当の力」を求め始めている証拠なのです。

平均点が下がった2つの大きな理由

  1. 問題文字数の圧倒的な増加: 英語だけでなく、国語や数学、理科・地歴にいたるまで、読まなければならない日本語・英語の量が増え続けています。多くの受験生が「解く時間」の前に「読む時間」で圧倒されているのが現状です。
  2. 表面的な知識では解けない「思考力」重視の問題: 一問一答のように暗記した知識をそのまま吐き出す問題は激減しました。複数の資料やグラフを比較・検討し、自分の頭で考えないと答えにたどり着けない問題が増えています。

来年以降も、この傾向が緩むことはまずありません。つまり、「情報を素早く正確に処理し、じっくり考える時間を残す」というトレーニングを積んだ子だけが生き残る、二極化の時代に突入しているのです。

2. 合否を分ける「読むスピード」の壁

では、具体的にどれくらいのスピードが求められているのでしょうか。英語を例に考えてみましょう。

現在の共通テストの英語リーディングは、80分間で処理しなければならない単語数が、お父さん・お母さん世代のセンター試験時代と比べて2倍以上に膨れ上がっています。

受験生のタイプ 読解スピード(1分間) 本文を読む時間 問題を解く時間(残り)
標準的な受験生 約100単語 56分 24分(33問解くのはほぼ不可能)
東進で鍛えた受験生 約150単語 38分 42分(じっくり比較検討できる!)

標準的なペースのままだと、見直しや罠を見抜くための時間がたった24分しか残りません。大学入試の選択肢は、高校入試のように「本文と同じ単語があるからコレが正解」ということはありません。本文の表現が別の単語(例:betrust → reliable / sufficient → enough)に巧妙に言い換えられていたり、文章全体の意味を噛み砕かないと選べない選択肢ばかりです。

だからこそ、日頃からの音読や長文読解の習慣が命になります。スマホを1日1時間以上触っているそこのあなた、その時間を少しだけ英語の音読や日本語の読解トレーニングに回すだけで、数ヶ月後に驚くほどの差になって返ってきますよ。

3. 私立も国公立も「ギリギリ合格」を狙ってはいけない

最近の大学入試の動向を見ていて、私が最も強く感じているのは「合格最低点ギリギリを狙う勉強は極めて危険」ということです。

国公立大学の動向:玉突き事故に要注意

国公立では、特定の大学の制度変更(募集人数の削減や共通テストの配点化など)があると、受験生がそれを警戒して周囲の大学へ一斉に流れてくる「玉突き現象」が頻発します。2年前に東京都立大や横浜国立大で起きた波が、今年もどこで起きるか分かりません。

私立大学の動向:チャンスは増えたが、難易度は上がった

MARCHをはじめとする私立大学では、共通テスト利用入試や全学部統一入試など、受験のチャンス(回数)自体はとても増えました。しかし、大学全体の定員(キャパシティ)が増えたわけではありません。
1回あたりの合格者数が絞られるため、ボーダーラインはむしろ上昇しています。

💡 加藤先生からのアドバイス
ここから導き出される鉄則は一つ。
これからの受験生は、かつての合格最低点ではなく、「合格最低点+1割(10%)」を目標に設定して勉強を進めてください。それだけの余裕を持って初めて、倍率の変動や当日の体調に左右されずに勝ちきることができます。

4. 志望校が決まらない…そんな君へ贈る夏のヒント

「ギリギリじゃダメなのは分かった。でも、そもそもまだ本気になれるほどの第一志望が決まっていない」という高校1・2年生も多いですよね。
目標がないのに「スマホをやめて死ぬ気で勉強しろ」と言われても無理な話です。だからこそ、この夏をフルに活用してください。

オープンキャンパスの予約は「今すぐ」が鉄則!

今年のオープンキャンパスは予約制の大学多く、皆さんが思っている以上のスピードで枠が埋まります。「部活の予定がまだ分からないから…」と後回しにしていると、行きたいときには満席です。まずは予約を確保し、どうしても都合が悪くなったら後からキャンセルする、これくらいのスピード感で動きましょう。

自分に合う大学・学問を見つけるおすすめツール

「何から調べたらいいか分からない」という人のために、東進では様々なアプローチができる環境を整えています。

  • 学問・適性検査: 70個ほどの質問に答えるだけで、自分に向いている学部や学問の系統をナビゲクトしてくれます。 ⇒ ここをクリック
  • 東進TV(動画での大学紹介): 文字を読むのが苦手な子でも大丈夫!3〜5分の動画で、先輩や大学教授へのインタビューを通じてキャンパスのリアルな雰囲気が分かります。未知の魅力的な大学と「奇跡的な出会い」があるかもしれません。 ⇒ ここをクリック
  • 合格体験記: 興学社学園の東進の先輩たちが、この時期にどんな勉強をして合格を掴み取ったのか、生の声が見られます。先輩たちの動画や文章を見たら、ぜひ応援のハートマークを押してあげてくださいね。 ⇒ ここをクリック

5. 全国統一高校生テストの目標ラインと当日の注意

最後に、今回受けるテストの具体的な目標を設定しましょう。

📊 高校1・2年生の目標(英語リーディング)
  • 高校1年生:40点以上
  • 高校2年生:65点以上
この点数を下回ってしまった場合、「まだ習っていないから仕方ない」で済ませてはいけません。厳しいようですが、現時点で「出遅れている」という事実を真摯に受け止める必要があります。ここから逆転するために、テスト終了後すぐに弱点の補強を始めましょう。
⚠️ 高校3年生の目標:第一志望合格者平均との差
高校3年生は、帳票が返ってきたらすぐに「第一志望の合格者平均点」と自分の点数を比較してください。
現時点で差が2割(20%)以上開いている場合は、かなりピンチです。8月末の模試の段階で2割の差が埋まっていない場合、志望校の変更も現実的に考えざるを得なくなります。もし今それだけの差があるなら、睡眠時間を見直し、スマホを封印し、休みの日の午前中の時間をすべて受験勉強に捧げるくらいの猛スパートをかけてください。射程圏内(1割以内)に滑り込めるかは、この夏の行動にかかっています。

当日の持ち物・手続きについて

  • 時計(必須): 毎回の模試で必ず忘れる子がいます。教室に時計がない場合もありますので絶対に持参してください。
  • 時間割の確認: 事前に配布されている受験票に記載されている時間と、実際の校舎の時間割が異なっている場合があります。本日ガイダンスで案内した「校舎独自の時間割」が正しい時間となりますので、何時に来ればよいか不安な人は、帰る前に必ず校舎の先生に確認してください。
  • オンライン志望校登録: 東進の模試は紙ではなくオンラインでの登録となります。事前に送られているURL、または先生が持っているQRコードから必ず登録を済ませてください。
  • 事前アンケートとLINE登録: ガイダンス終了後、アンケートを提出して帰宅してください。緊急時の連絡や大切な情報発信を行いますので、下部にあるQRコードからLINE登録を済ませ、必ず「自分の名前(フルネーム)」を送信しておいてくださいね。

準備の期間は、早ければ早いほど上のレベルを目指せます。中途半端な対策ではなく、この模試を最高のきっかけにして、私たちと一緒に「本気の受験勉強」をスタートさせましょう!校舎でお待ちしています。