【実施レポート】高1・高2対象 大学受験スタートダッシュ保護者会 要約版

【開催レポート】高1・高2対象 大学受験スタートダッシュ保護者会

先日開催したオンライン保護者会(兼ホームルーム)の要点をまとめました。激変する新課程入試のデータと、この夏から仕掛ける当校の逆算戦略を公開します。

1. データで見る「新課程・共通テスト2年目」の罠

過去のデータが示す通り、共通テストは「制度変更の2年目(新課程2年目)」に平均点が下落する傾向があり、最新入試もまさにその通りの難化となりました。原因は各科目に仕掛けられた「出題ギミック」にあります。

  • 国語・数学ⅠA:読むべき文章量が激増。数学は「自分で条件を置き直す(変換する)」読解力が必須に。
  • 英語リーディング:時間は80分のまま、語数は昔の2倍(約5,600語)へ。さらに「本文に書いてある客観的事実(Fact)」と「誰かの意見(Opinion)」を区別させる罠や、選択肢の徹底的な言い換えが受験生を苦しめました。
💡 英語の勝負線は「1分間150語」
普通のペース(1分間100語)では読むだけで56分消費し、見直し時間が足りなくなります。高1・高2の今から「迷わず瞬時に出る単語力」と「1日5分の音読」で脳を鍛えることが必須です。

2. 入試志願動向のリアルと「覚悟」の進路決定

① 国公立の「玉突き」と私立の「枠減少」

国公立は東大などの選抜基準変更を恐れた最上位層がスライドし、千葉大・筑波大・横国大などの理系倍率が跳ね上がる「玉突き」が起きています。また、私立(MARCH等)は複数回受験のチャンスが増えた裏で、1回あたりの合格枠が減り、実質的な合格基準が引き上げられています。

② 後悔しない進路選択のタイムリミット

  • 高校1年生:年内に「文理決定」および「志望学部の候補出し」
  • 高校2年生:年内に「国公立か、私立か」の完全決定

※「とりあえず国公立で準備して、ダメなら私立へ下げればいい」という曖昧な決め方は一番危険です。最初から私立3科目に絞って圧倒的な演習量を積んできたライバルに競り負けます。選ぶなら強い覚悟を持って決定してください。

3. ライバルを追い抜く、東進の「夏〜秋の逆算戦略」

中高一貫校の生徒や浪人生に勝つための生命線が、高3の秋から稼働するAIを活用した『志望校別単元ジャンル演習』です。ここに時間を全投入するためには、高2の秋(10月)から高3生のカリキュラムをスタートさせなければなりません。

【進捗順調な生徒】この夏「個人別定石問題演習」で土台を完了

6月末時点で受講残り20コマ以内の順調な生徒は、この夏休みに「入試問題の最善の解き方(定石)」を網羅する専用演習へ進みます。

対象 東進の定石演習システム(AIカスタマイズ)
数学(ⅠAⅡBC) 共通テスト・国公立私大の土台となる170の定石を体系化
英語(文法・構文・共テ) 最新入試を分析した250の定石(全約8,000問の圧倒的ボリューム)
共通の特長 全定石に思考のプロセスを名文化 + 5分のマスター講義付き
📢 次回へのリベンジマッチと三者面談
6月模試の英語目標(高2生:65点、高1生:40点)に届かなかった生徒は、8月23日の次回模試をリベンジマッチとして夏の計画を立てます。
夏休み突入前に、校舎にて今後の具体的な戦術を共有する「三者面談」を全ご家庭と実施いたします。

4. 校長より:家庭と塾が三位一体となる『協育』

受験勉強を通じて、生徒たちには「周りの情報に流されない自分の軸を持つこと」、そして「失点原因を冷静に分析して次へ活かす、自己分析のプロになること」を求めています。判定がE判定であっても、強い軸と自己分析で明治大学などへ逆転現役合格を果たした先輩が当校にはたくさんいます。

ご家庭と塾、そして生徒が同じ方向を向く「協育」の力で、第一志望合格に向けて並走してまいります。今後ともご協力のほど、よろしくお願いいたします。


【今後の予定】
6月後半〜7月:夏前3者面談(校舎) / 8月23日:共通テスト本番レベル模試 / 9月中旬:第2回オンライン保護者会