高1・高2生保護者会を実施しました

東進八千代中央駅北口校では、高校1年生・高校2年生の生徒・保護者の皆さまを対象に、保護者会を実施しました。 今回は、大学入試の最新動向、共通テストの変化、今後の学習スケジュール、そして夏休みに向けた校舎での取り組みについてお話ししました。

保護者の皆さまにとっては「今の大学受験がどう変わっているのか」を知る機会に、 生徒の皆さんにとっては「これから何を優先して取り組むべきか」を確認するホームルームとしての意味合いもある会となりました。

大学入試は大きく変化しています

保護者の皆さまの世代では、共通一次試験やセンター試験を経験された方も多いかと思います。 しかし現在の大学入試は、共通テストへの移行、さらに新課程入試への移行によって、内容・形式ともに大きく変化しています。

特に大きな変化としては、情報科目の導入、国語や英語の出題形式の変化、社会科目の学習範囲の広がりなどが挙げられます。 以前と比べて、単純な暗記だけでは対応しにくくなり、文章量の多い資料を読み取り、情報を整理し、自分で考えて解く力がより強く求められるようになっています。

今回の保護者会でお伝えした主な変化

  • 共通テストはセンター試験と比べて、読み取る情報量が増えている
  • 英語はリーディング・リスニングともに処理スピードが重要になっている
  • 数学も、図や文章をそのまま使うだけでなく、自分で考えて整理する力が問われている
  • 情報科目は国公立大学を中心に重要度が高まっている
  • 大学ごとの入試方式が複雑化しており、早めの情報収集が必要になっている

共通テストで求められる力

英語は「速く、正確に読む力」が必要です

現在の共通テスト英語では、読むべき英文量が非常に多くなっています。 ただ単語を覚えているだけでなく、限られた時間の中で内容を正確に読み取り、設問に対応する力が必要です。

また、本文中の表現と設問の表現がそのまま一致するとは限りません。 同じ意味を別の表現で言い換える「パラフレーズ」に対応する力や、本文中の情報が事実なのか意見なのかを見分ける力も重要です。

これは、これからの社会で必要とされる力とも重なります。 AIをはじめ、さまざまな情報が簡単に手に入る時代だからこそ、出てきた情報をそのまま受け取るのではなく、 事実と意見を区別し、必要な情報を読み取る力が求められています。

数学は「見た目で解く」だけでは対応しにくくなっています

数学についても、共通テストでは文章量が多く、状況設定を読み取る力が必要です。 さらに、与えられた図をそのまま使うだけでなく、自分で図を書き直したり、条件を整理したりする力が問われる問題も出ています。

つまり、公式を覚えて当てはめるだけではなく、 「何を問われているのか」「どの考え方を使えばよいのか」を判断する力が大切になります。

情報科目にも早めの慣れが必要です

新課程入試で導入された情報科目は、まだ出題傾向が安定しきっていない部分もあります。 しかし、国公立大学を目指す場合には、多くの大学で必要となる科目です。

プログラミング的思考やデータの読み取りなど、慣れていないと時間がかかる分野もあります。 高1・高2のうちから少しずつ触れておくことが、受験期の負担を減らすことにつながります。

大学入試は「情報戦」の側面も強くなっています

近年の大学入試では、一般選抜だけでなく、共通テスト利用入試、共通テスト併用型、英検などの外部検定利用、総合型選抜など、受験方式が多様化しています。

受験機会が増えている一方で、制度を正しく理解しないと、せっかくのチャンスを活かしきれないこともあります。 そのため、早い段階から志望校の入試方式を確認し、必要な科目や検定、スケジュールを把握しておくことが大切です。

※大学入試の制度や出願条件は年度によって変更されることがあります。 実際の出願にあたっては、必ず各大学の公式発表・募集要項をご確認ください。 校舎でも必要に応じて情報提供を行ってまいります。

高2生は「受験生になる準備」を始める時期です

高校2年生は、秋以降に本格的に受験学年の学習へ移行していく大切な時期です。 東進では、高3の夏には過去問演習にしっかり入れるよう、早期に通期講座を進めていくことを重視しています。

そのため、高2生はまず現在の受講をしっかり進め、必要な基礎を固めることが最優先です。 受講が順調に進んでいる生徒は、夏以降に演習型の学習にも取り組み、入試問題に必要な考え方を身につけていきます。

高2生の夏に意識してほしいこと

  • 現在の受講を計画的に進める
  • 英語は共通テスト型の問題に対応できる読解力を鍛える
  • 苦手科目を放置せず、早めに手を打つ
  • 志望校・志望学部について具体的に考え始める
  • 英検など外部検定の活用も視野に入れる

高1生は「基礎の習慣化」が大切です

高校1年生は、まず英単語や基本的な学習習慣を確実に身につけることが大切です。 定期テスト前になると学校の勉強に意識が向きやすくなりますが、英単語のような基礎学習は止めてしまうと忘れてしまいます。

毎日少しずつでも継続することで、将来の英語長文読解や英検対策、共通テスト対策につながっていきます。 高1のうちに基礎を固めておくことが、高2・高3での伸びを大きく左右します。

英検は早めの受験をおすすめしています

近年の大学入試では、英検をはじめとする外部検定を活用できる大学が増えています。 出願資格として使える場合、得点換算される場合、英語試験の代替として使える場合など、大学によって活用方法はさまざまです。

もちろん、すべての大学で必要というわけではありません。 しかし、早めに受験しておくことで、自分の現在地を確認でき、次に何を伸ばすべきかが見えやすくなります。

校舎では、英作文の添削や面接練習なども必要に応じてサポートしています。 「受けたいけれど、何から準備すればよいかわからない」という場合は、早めにご相談ください。

夏休みはオープンキャンパスにも参加しましょう

高1・高2のうちに、大学を実際に見に行くことも非常に大切です。 パンフレットやホームページだけではわからない雰囲気、通学のしやすさ、学部の学びの内容、学生の様子などを知ることができます。

特に夏休みは、多くの大学でオープンキャンパスが実施されます。 人気の大学や学部は予約が早く埋まることもあるため、気になる大学がある場合は早めに日程を確認しておきましょう。

まだ志望校が決まっていない場合でも、まずは「聞いたことがある大学」「通いやすそうな大学」「少し興味がある学部」から見に行ってみるのもおすすめです。 実際に足を運ぶことで、目標が具体的になり、学習へのモチベーションが高まることもあります。

今後の予定について

今後の主な予定

  • 夏休み前に、生徒対象のホームルームを実施予定です。
  • 来週以降、高1・高2生の三者面談を順次実施していきます。
  • 9月中旬ごろに、次回の保護者会を予定しています。
  • 夏休み中には、模試の結果を踏まえた英語強化イベントなども検討しています。

今回の模試で悔しい思いをした生徒もいると思います。 しかし、大切なのは結果を見て終わりにすることではなく、そこから何を改善するかです。 夏休みは、学習量を大きく増やせる貴重な期間です。 校舎としても、生徒一人ひとりが前向きに努力できるよう、しっかりサポートしてまいります。

ご不明な点はお気軽にご相談ください

大学入試の制度は年々複雑になっています。 志望校選び、英検の受験時期、科目選択、夏休みの学習計画など、ご不安な点がありましたら、面談・お電話・LINE等でお気軽にご相談ください。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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