教育改革目前。

大学入試では民間の英語技能テストを使って受験できる枠が年々増えています。

中でも英語検定は多くの大学に採用され、かつ身近な試験なので受験する人も多いのではないでしょうか?

目指すなら2級?それとも準1級?

英検は2級?それとも準1級?これは悩むところです。

今回は実際に高3のときに準1級を取得して大学入試に挑んだ受験生の体験談をもとにお伝えします。

①CEFRと英検スコアの関係

私は準一級を高3の第一回検定で取得しました。

スコアは全体で2345、Reading589、Listening579、Writing644、Speaking533。

CEFRのB2レベルです。

英検を使って受験をした大学

立教大学 センター利用 全学部受験可能 スコアが2113で85%換算、2238で95%換算

(準一級の合格点のスコアは約2304/3000なので合格した時点で85%以上は確実。二級は合格点が約1980/2600なので合格しただけでは85%はもらえません。しかし、二級だとしても、満点近くをとれれば95%換算の可能性もあります。)

立教大学全学部統一入試グローバル方式 

経営学部、異文化コミュニケーション学部は準一級を持っていないとグローバル方式の出願が出来ません。メリットは他の学部に比べて断然倍率が低い!!

明治大学全学部統一入試 経営学部

英語満点換算。準一級があれば二級(スコア1980)の人より20点多く、二級(スコア2088)の人より10点アドバンテージがある。

早稲田大学 文学部 文化構想学部

一般入試に加え、英検準一級やそれ相応の他の英語資格を持っている人だけが出願できる枠の受験資格を得られるため、合格の可能性が二倍になります。

英検利用入試を受験するメリット

・英語の試験が加点・免除

試験を受ける前から一定の点数を持っているので、他の受験者に比べてかなり有利になります。心理的にもかなりゆとりが生まれます。また、英語の勉強時間を他の教科にまわすことも出来ます。

・試験の回数が増える

英検など資格を持っている人しか受験できない枠があるので、持っていない人は挑戦することさえ許されません。持っていることで合格の可能性があがります。

・文法問題が少ない

センター試験では文法問題が42~44点分、つまり1/4は文法問題で構成されています。しかし英検2級の場合、長文含めた38問中3問が文法問題です。文法が苦手で長文が得意な方にはお勧めです!

・Writingがある

センター入試や大学によっては、英語の記述問題を問われることはあまりありません。しかも英検はReading38問=Listening30問=Writing1問全て同じ配点です。Writingが一問出来ればReading38問やListenig30問解くより簡単に点が取れます。でもWritingが苦手…という方!!大丈夫です。中学生レベルの文章でもスペルミスさえなければ点は取れます。また、出題形式は変わらないのであらかじめ自分のテンプレートをつくのをお勧めします!わからなかったら聞きにきてくれれば、私が使っていた文を教えます!

いかがでしたか?

自分の志望校にあわせて、2級でハイスコアを目指すべきか?それとも準1級にチャレンジするか選んでみてください。

次回の記事は、具体的な英語検定に向けた対策および学習法です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です